3/9 仕上げと乾燥段階を確認

2020年3月9日|カテゴリー「殿井章仁のブログ
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 日曜日は私も職人らもお休みを頂き、本日月曜日からまた次の工程に取り掛からせて頂きます。
といっても、昨日の日曜日は丸一日雨でしたのでちょうどいいと言えばちょうど良いタイミングでした(笑)

 仕上げ段階の現場では、コーキング、シーリング作業を終えたところで昨日の雨という状況ですので、目地まわりのコーキングの乾き具合、やせ具合と、天窓まわりの防水シーリング状態を特に注意して足場内を巡回します。
 そうです、足場内を見て回るのにも仕上がったばかりのコーキングはまだ柔らかい、触ってはいけない状態です。今日の段階でも、昨日の雨もあってやはりまだ乾ききっていない、あまり強くは触れない状態でした。
 そうすると見てまわるにしても非常に気を使います。間違って壁に手をついたり、ジャンバーやファスナーが触ってしまうだけでせっかく綺麗に仕上げた面が台無しになり、やり直すのが大変なことになってしまいます。ミスが出来ません、職人を鬼のように怒らせてしまうことになります!(笑)
 なのでこの状況で足場内を動き回るのはものすごく疲れます、肩がこって仕方が無いです。(笑)
 
 塗装が仕上がった屋根に上がるのもそうです、職人はむちゃくちゃ嫌がります(笑)ですが天窓付近は雨の後どういう状態かぜひとも見て触っておかなければ安心出来ません。塗装後の瓦にちからを掛けないよう這いずりながら天窓付近へ向かいます(笑)確認出来ました、OKです何も問題はありません!!
 
 後はタッチアップ等細かい仕上げを私のほうでやっておけば職人に手間を掛けさせないで仕上がります。万事うまくやれました問題ナシです、ほっとしました。
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 次の現場は下塗り段階で昨日の雨ですので、下地補修をした箇所を重点的に確認して回り、問題が無ければ本日は乾かせてまた様子をみる工程になります。
 特に屋根は朝の段階でまだ濡れていて触れる状態ではありません。
 その他下地補修を入れた箇所は補修した上に下塗りの塗膜がのってますので、うまく仕上がっていれば強度がものすごく上がることになります。
 その点はきちんと確認し、今日も問題ナシです。明日も雨のようなので乾かせながらまた確認に入るとします。

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 ということで両現場共に順調に進行しています。
 
 そろそろお披露目できる段階の物件もありますし、お楽しみにお待ち下さいですが、一番完工後に足場をはずし全体像を見渡したいと思い、想像しているのは私ども工事関係者かもしれません。
 お施主様ご家族には初めてのことでもあり、あまり出来上がりを頭の中に描きにくいかもしれませんが、私どもはもちろん想像できますし、また、全体像を見渡すことであそこであーだった、あそこはこー出来たと、それぞれに努力と苦労をし、話し合い、仕上げてきた想いが同時にこみ上げてくるものです。
 至福の瞬間というやつかもしれません(笑)

 では仕上がりに向け、両現場とも気を引き締めて明日以降も取り掛かるとします。お疲れさまでした!!!