リシン壁の耐用年数。

2020年3月15日|カテゴリー「早雲愛のブログ
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『そもそもリシンって?』
言葉だけ聞いてもピンとこない方の方が多いのではないでしょうか?⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

リシンとは、モルタル外壁の仕上げ材として用いられている表面化粧のことをいいます。
骨材(細かく砕いた石や砂)に樹脂やセメント、着色剤などを混ぜたもので、新築の時には吹き付けて施工している場合が多いです。
リシンが日本の住宅に使われ始めたのは古く1960年頃から80年代にかけて、最も一般的なモルタル下地仕上げ材として日本中に広まり出したようです。
リシンによって施工された外壁は混ぜ込まれた細かい骨材によって独特の落ち着いた外観になります。
その為、和風住宅などとの相性は抜群です◎!!
耐用年数は大体8年くらいです。

その他にも施工によって色々とあります。

今日は現在施工中のリシンの外壁について書かせていただきました。
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リシンのは新築では吹きつけリシンが多く、そもそも吹きつけのリシンは比較的、薄く施工されています。
アクリル樹脂が使用されている場合が多く、耐久性は決して高くありません。先程も書きましたが、おおよそ8年程度です。

また下地とモルタルの収縮に対応できないのでひび割れ(クラック)の発生は起こりやすいと言えます。
地震などによって発生した下地の動きに追随できません。

リシンの外壁で8年以上経過されているお家でお住まいの方は一度メンテナンスされてみるのもいいかもしれませんね!

お家の診断はもちろん、各種外壁やお家にかかわる全てのこと、いつでもご相談くださいね(*´∀`*)
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仕上がり写真をお持ちさせていただいたところ、お客様からたくさんのお菓子を頂きました!!

本当にありがとうございます!!(*´▽`*)❀