4/30 引き続き補修です!
2020年4月30日|カテゴリー「殿井章仁のブログ」
本日は昨日までで確認し準備してきました補修を進めていきます。
作業内容としては屋根漆喰(しっくい)の補修が3箇所、軒天井の張替えが2箇所となります。
外装の塗装工事として受注して取り掛かってますが、どちらも塗装業者の仕事ではありません。
仮に塗装業者へ直接発注したとすると補修してからでないと塗れない、もしくは形だけの補修でそのまま塗装にかけることとなりかねません。
屋根漆喰は瓦、漆喰(しっくい)の屋根職人、軒天井は大工の木工事となります。
同じ建築系の仕事ですが各々専門の職人がおりまして、例えば大工職人は塗装に関してはほとんど解らず詳しくはない、
ですとか塗装職人は大工仕事はまずしたがらない、屋根瓦にいたっても屋根職人以外は軽々しくは触れないということにもなります。
一般的には建築系の職人であればなんでも出来るように思われがちですが、実は各種職人は自分が専門ではない職人仕事には簡単に手を出したがらないものなのです。
同時に同じ建築に関わる職人同士でも、自分が専門ではない系統で経験があり腕も良いと評判の職人には一目おき、ある種尊敬しているものでして、自分が専門ではない職人仕事を依頼し合っている、という関係性になります。
と、職人の世界、関係性はそのようになっておりますが、弊社は自社で新築一戸建てをもう10年以上手がけている工務店ですし、昨今はリフォーム事業部も立ち上げ、メンテナンス、リノベーションにも本格的に取り組んできております。
ですので各種職人がいつも周りにおります(笑)それも信頼できる人間ばかりしか残っておりません、当然です!
お施主様の大事な家をお預かりするのに、信頼のおけない人間が私どもの周りに居てもらっては困るのです嫌なのです!
当たり前かもしれませんがそうでなければ私どもは仕事になりません!
...と言ってる間に無事綺麗に補修できました(笑)
いつものように良い仕事です!
私は各種の専門の職人というわけではありませんが、今まで依頼してきた経験上、良い仕事、信頼のおける職人というのは良く分かります、良い仕事です。
さて、ゴールデンウィークで業者も休みに入り職人にも休みが必要です。
細かい確認と現場の管理は私がしておいて、休み明け動き出すまでに少々の手直しはゆっくりと休み中にしておくこととします。
それではお疲れ様でした!