一般的には地盤改良といえば、表層改良工法・柱状改良工法・銅管杭が採用されています。
木造住宅は表層改良や柱状改良が主に採用されますが、セメント系固化剤を用いた地盤改良は第2のアスベストと呼ばれる「六価クロム(発がん性物質)」が発生する恐れがあります。
低確率ですが、このようなリスクを避けるために弊社では「天然砕石パイル工法」を採用しております!
天然砕石パイル工法とは・・・
天然の砕石を柱状に詰め込むことで地盤そのものを強くする技術です。砕石はその隙間が水に通りやすいため、地震の揺れに上昇した水圧(水)は、砕石パイルを通じて外部に排出して液状化の影響を抑制します。
その他、将来的に建物を解体しないといけない時がきた場合、セメントを使った柱状改良工法ですと、セメント杭も撤去しないといけないのですが、このパイル工法ですと天然砕石なので撤去する必要がありません。また、天然砕石なので自然に優しいのも魅力の一つです。