構造金物は木造の継手や仕口部で接合部の補強や
材の脱落防止のために使う*金物です(*・ω・)
この現場で使う金物がホールダウン。
《継手つぎて》
とは、2つの部材を材軸方向に接続する接合部を指します。
《仕口しくち》
とは、2つの木材を接合するために刻んだホゾや継手、組手の総称です。
《接合部せつごうぶ》
とは、部材同士の取り合った部分ですね。
■ 骨組みの接合部は、力の伝達を考慮した構造金物を取り付けることが重要です。
《ホールダウン》
とは、「引き寄せ金物」とも言い、木造で建物が水平力を受けた場合に、耐力壁にかかる引抜き力に対抗するために、1階では基礎又は土台と柱、2階・3階では上下階の柱と柱 又は柱と梁に取り付ける、耐震性を確保する重要な補強金物。
尚、1階柱脚にて10KN用のホールダウン金物で緊結する場合は、土台下端より座金付きボルトにて緊結しますが、15kN用を用いる場合は、土台耐力不足の為、基礎にホールダウン専用アンカーボルトを埋め込んで、基礎と柱脚を緊結しなければならない。