鴨島町O様邸新築工事 玄関框、付け框、式台の作業

2018年10月19日|カテゴリー「栗林秀美のブログ

今日は朝から最高にいい天気です。
秋晴れです!

今日の空模様


本日の作業内容❗️


玄関の框、付け框、式台の作業しました。
ホワイトアッシュ無垢材を使用しました。
とても硬く大変でした。


【ホワイトアッシュ無垢材】とは



【主な生産地】
ホワイトアッシュとはモクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹です。

「アッシュ」と省略され表記されることも多いです。
北米全域、特に中東部に多く生育しています。

 

【木の色味・経年変化】
辺材は白色で心材は帯灰色、清潔感のある白系の色はとても上品で、和洋どちらの空間にもなじみやすく、一般住宅から店舗の内装まで大変人気がある素材です。

使い込むほどに木肌は馴染み、少し黄みがかってきます。

また表面が非常に滑らかで、木肌の色が淡褐色のため塗装に適しており、どのような塗装材を使用するかによって表情が大きく変わるので、好みの風合いに加工しやすい素材です。

 

【その他特徵】
日本・中国・ロシアに生息するヤダチモ(タモ材)と性質は非常に近く、素直で美しい木目を持ち、強度を備えつつも粘りがあって加工しやすいという特性があります。

タモ材以上と評価される粘りと強度を生かし、床・壁・窓枠など確かな強度が必要な建築材に使用されると同時に、テニスラケットやスキー板、古くは馬車の車輪など加工が必要な道具にも加工されてきました。



玄関框、付け框、式台とは?




上り(あがりがまち/あがりかまち・上)は、主に玄関の上がり口で履物を置く土間の部分と廊下や、玄関ホール等の床との段差部に水平に渡した横木をいう。
まれに式台の部位を指すことがある。 日本建築における床の間の段差部では床框(とこがまち)と呼び区別する。


付け框とは上がと同じ高さで、土間の仕上げ材と壁の仕上げ材の見切り材の役目をはたしているものです。
一般的には付け框は上がり框と同じ材質で断面寸法が上がり框の1/3の厚みのものが使われます。

式台とは、玄関先の一段低くなった板敷きのことです。




上がり框、付け框の違い
※ 画像はお借りしました。




上がり框、付け框、式台の作業

上がり框、付け框、式台の作業


最後に、キズや汚れない様に養生しました。

もう少しで仕上がりです。



大工職人!! 栗林 秀美!!
頑張っております(9`・ω・)9

栗林 秀美



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