上がり框(あがりかまち)
玄関や土間において、“内と外”を分ける段差に取り付けられた横木が「上がり框」です。
日本では、玄関で靴を脱ぐ習慣があるため、玄関の上がり框は「家の顔」とも言われ、大事にされてきました。
「家に上がる」という表現の通り、古くから日本人が持ってきた境界感覚がこの段差に現れています。
上がり框は、上り口の段差になっているため、踏み込むときの荷重がかかります。
耐久性のある素材を使用することが重要です。
玄関と室内のバランスを見て、木材、石材、タイルなど素材を自由に選ぶこともできるのでデザイン性を楽しむことも出来ます。
しかし夜となると1人はちょっと心細いですね(´д`)
最近は5時半には真っ暗です、1年とは早いものですな。
大工職人 曽我部 浩二!!
頑張っております(○`・Д・´)9