平成最後の今年の漢字‼️
【災】
今年1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、西日本豪雨や北海道地震などの自然災害によって多くの人が被災したことから、災害の「災」の文字が選ばれました。
「今年の漢字」は、その年の世相を表す漢字一文字を一般から募集し、最も多かった字が選ばれたそうです。
平成最後の一字となる今年は、応募の中から災害の「災」の文字が選ばれ、京都市東山区の清水寺では、12日、森清範貫主が大きな和紙に書き上げました。
「災」が選ばれた理由としては、西日本豪雨や北海道地震、それに相次いだ台風や記録的な猛暑などの自然災害によって多くの人が被災したことや、災害復興を支えるボランティアに注目が集まったこと、それに、スポーツ界でのパワハラ問題、財務省の決裁文書改ざん、大学の不正入試問題などが発覚し、多くの人がこれらを人災や災いと捉えたことが挙げられています。