5/13 藍住町の現場ですが、、、
2020年5月13日|カテゴリー「殿井章仁のブログ」
本日も藍住町の現場です。
朝は良い天気ですが昼からはいつ雨が降ってもおかしくない状況です。
天気も考慮して今日は屋根には塗装をかけず、付帯部の木部や軒天井を仕上げていきます。
築年数の長い建物になると建材自体も古いタイプになり、それに合わせた塗料を選択して手順や乾かせ方も合わせていかないといけません。
塗装に関しては、比較的新しいタイプのサイディングで洋風の建物であれば、少々大きな建物でも割と手間も掛からず俗に言う「塗りやすい」建物になります。
今回のような和風で古いタイプの建物になると、大きめの小庇(こびさし)があちこちに付いていたり手の込んだ造りになっていることが多く、塗装をかけていくのに細かい作業がかなり増えることになります。
なので大きさや見た目以上に塗装にかけるのが難しい、「塗りにくい建物」ということになってしまいます(笑)
ですが今回の建物も古くなってはいますが、造り自体はしっかりしており細部の仕上げや下地の強度もかなり保っている状態でした。
これは手がけた大工さんがしっかりしていた証拠でもあり、新築を建てている弊社としてはやはりそういうところも気になったり目がいったりしてしまいます(笑)
外装は今回の塗装で補強することも出来ますが、下地や建物自体の造りが良く安心できる建物である方が塗装工事に入るにしても心強く感じ、気分が良いものです。
弊社の大工にもやはり良い仕事をしてもらいたいものです、良い仕事にはやはり大きく意味があるのです!!!
...要約すると、手間は掛かるが良い建物なのが分かった、、ということです(笑)
やはり新築の現場へも顔を出し、色々勉強できるのは良い経験にも強みにもなるかと思います!