もみの木見学in鹿児島2日目 もみの木の丸太から内装材へと変わる工程

2018年7月20日|カテゴリー「<匠工房 代表>後藤恵佑のブログ

昨日は現場見学会後、もみの木を取り扱いしている各県の工務店さんとの懇親会に参加させていただきました(* ´ ▽ ` *)

各工務店さんのもみの性質を考えての使い方を聞けてとても勉強になりました(^^)d
懇親会



【もみの丸太から内装材へと変わる工程の見学】



本日はもみの丸太から内装材へと変わる工程の見学です。

まずは宮城県にある前田産業㈱さんにお邪魔しました。
そこでマルサ工業さんに卸す丸太からの加工を見学させていただきました。

マルサ工業の製品は全て柾目、樹齢200年~300年の直径70㎝から90㎝程の丸太を製品にしているそうです。
柾目でとる事によって湿気等の吸収率が格段に上がるとの事でした(*^^*)
また機械乾燥でもみの細胞を殺す事をせず、
時間をかけて自然乾燥で細胞を殺す事なく製品にする事によってもみの木の性能を最大限に生かす事ができるそうです(^^)d

鹿児島もみの木





同じもみでも機械乾燥で製品になった場合は見た目は同じでも性能としては、半分以下になるそうです…
手間も時間もかかりますが、もみの素材を最大限生かしての製品作りに感心しました。



前田産業では粗材の状態でマルサ工業に出荷して、マルサ工業で各内装材へ加工していきます。
粗材から内装材になるまで11回の製品検査をへて各工務店へ現場に出荷するそうです(^^)


鹿児島もみの木

鹿児島もみの木



長くなりましたので明日マルサ工業での製品になる続きを書きたいと思います笑





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