10年後の差。

2021年6月24日|カテゴリー「もみの木の家づくり
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皆さま、『木の家』ってどんなイメージをお持ちでしょうか??

良いイメージだと・・・
●温もりがある。
●癒される。

悪いイメージだと・・・
●お手入れが大変。

などなど、皆さまそれぞれ『木の家』に対するイメージがあるかと思います(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)


では、実際はどうなのか・・・?

それは木材の乾燥方法でも違ったりします。
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木は6割ほどの水分でできていますが、建材として使用するにはその水分を乾燥させることから始まります。

乾燥方法は2種類
●人工乾燥(機械的に乾燥させる方法)
●自然乾燥

一般的な乾燥方法は
人工乾燥・・・2~3日
自然乾燥・・・短くて2~3週間、長ければ半年以上


では、乾燥方法で何が変わるのかといいますと・・・
10年後の色艶が違ったりします(灬˘╰╯˘灬)♥。・゚
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自然乾燥はゆっくり時間をかけて乾燥させることにより、木が本来持つ油分が残るため年数が経過するごとに色艶が出てきます。
年数が経つ程、お手入れもしやすくなったりします。


人工乾燥は、短時間で乾燥できるメリットがありますが、木に必要な油分まで蒸発し、木の細胞までも破壊されてしまう可能性があります(((;꒪ꈊ꒪;))):
そのため、色艶が少ない。


また木が本来持っている成分も自然乾燥だから残っているというメリットがあります!


匠工房の『もみの木の家』はフォレストバンク製のもみの木を使用していますので、もちろん自然乾燥のもみの木になります。