「木は調湿する!」ということは皆さまもご存知かと思います(ू•ᴗ•ू❁)
テレビや雑誌、SNSなどでもよく取り上げられていますね!
ただ、ご存知でない方もいらっしゃるかと思いますので、今回は木の調湿について
お話しようと思います(*ˊᵕˋ*)੭
木にはさまざまな種類があり、木の面の切り方、取り方によって調湿する能力が変わってきます!
一般的に使用される木の取り方の一つに「板目」というのがあります。
板目は、タケノコのような模様を持つ木の取り方で、酒樽やしょうゆ樽など、水を貯蔵する容器に使われます。
もう一つは「柾目」という取り方があります。
柾目は木の目がまっすぐに並んでいる模様です。
柾目は、寿司桶やご飯のお櫃など、湿気を調節する用途に使われます。
弊社の『 もみの木の家』では、柾目の木のみを採用しております。
そのため、単に木を使用するだけでなく、湿気を調節する効果があります(´,,>ω<,,`)
また、木の乾燥方法も湿度調節が大きく変わっていきます!
一般的に使用される木の多くは機械乾燥されており、木の細胞が壊れる可能性があります。
高温で急激に乾燥させると、木の細胞が壊れ、木が本来持つ特性が損なわれてしまいます゜(´□`。)°゜
こういったことから、木の乾燥方法や切り方、取り方を考慮することが重要になってくるんですね!
重要なのは、その木が「自然乾燥の柾目材かどうか」を知ることです。
これを間違って使用してしまうと、室内の湿度を調節することができません(((;°Д°;))))
全ての木が「調湿するとは限らない」ということですね!