もみの木が持つ様々な効果については弊社ホームページやブログでもご紹介していますが、同じもみの木でも効果が期待できるもみの木とそうではないもみの木が存在しますฅ(º ロ º ฅ)
木を木材として使用するには、まず乾燥させて中に入っている水分を抜くことで使用可能になります。
乾燥方法には、大きく分けて天然乾燥と人工乾燥の2つの方法があるのですが、住宅業界で出回っている「乾燥材」の99%以上は人工乾燥になります。
人工乾燥は、人工的に高温の熱を加えることで強引に木の水分を取り除く乾燥方法で、素早く木材を乾燥させることができますが、木材は熱を加えると木の細胞が崩壊し、中の油分などが抜けてしまい本来持っている成分がなくなってしまいます。
このようなことから、人工乾燥によって乾燥されたもみの木を内装材として使用しても、残念ながら調湿効果や消臭効果等が期待できませんΣ(゚д゚|||)
一方、天然乾燥は外干しで乾燥させる方法で、雨の日は建物内に取り込み、雨が上がると再度外干しをするなど乾燥までに数ヶ月とかなりの時間を要しますが、木の細胞は生きたまま使用することができるので、木に含まれる油分などの成分が豊富に残り、調湿効果や消臭効果等を発揮してくれます(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
つまり、木の効果を発揮させるには天然乾燥させた木材でないとほぼ期待ができないと言えますね。
弊社が使用しているもみの木は、マルサ工業フォレストバンク製の天然乾燥されたもみの木となっていますのでご安心くださいませ(๑•ㅂ•)و✧